こんばんは。
あっという間に4月の半ば。
家から駅に向かう途中の道に桜がいくつかあるのですが、
それを毎日、歩きながら観察していて、
蕾が段々と色づいて、大きくなっていくのが楽しみでした。
気づいたら、どこもかしこも満開になっていて。
夜、仕事の終わりにちょっと寄り道して、近所の公園のベンチに座って
見上げた空いっぱいに広がる桜たちをずーっと眺めていました。
仕事が終わって帰宅したら、台所でぼーっとしつつ
すきな音楽やラジオを聴くことが多いです。
ここ数年、福本敦子さんの「きくこすめ」というポッドキャストがすきで
よく聴いているのですが、たまに西洋占星術の話が出てきて面白いです。
この前聴いた回で知ったのですが、4/2から "水星逆行" が始まっているのだとか。
私はちょっぴり西洋占星術をかじったので、何となくその意味合いはわかるのですが、
ざっくり説明すると、水星はコミュニケーションや人間関係、通信や予定を司る星で、
それが "逆行" 期間に入ることで、それらにまつわる事柄に滞りが生じたりします。
あと、よく言われるのが、水星逆行の期間は過去のことを急に思い出したり、
昔の知人や友人から連絡が来たりすることが多いということ。
4月初めから何となく調子がわるかったのはこれだったのか、と腑に落ちました。
昨年亡くなったおじいちゃんのことを思い出して急に涙が出たり、
学生時代のことをよく思い出したりもしていました。
いつもなら、過去のことを思い出すのは何だか気持ちが進まないというか、
なるべく今を感じていたい、と思うのですが、
最近そうして昔のことを振り返ったりするのは、不思議と心地よさがありました。
実は、つい先日、おばあちゃんが天国に旅立って、
昨日まで北海道にお葬式などで行っていました。
たくさん親戚に会って、昔の話を多くしたり聞いたりして、
身体がずっと変な感じでした。ふわふわ、そわそわしているような。
こんなにどっぷり「過去」を感じるなんて、まさに水星逆行だなあ、と思いつつ
やはり棺の中のおばあちゃんに実際に会ったら泣いてしまって、
あぁ、大好きだった、と思いました。
おじいちゃんも、おばあちゃんも大好きだった。
本当にありがとう、たくさんお疲れさま、と声をかけて送り出しました。
また6月に、おじいちゃんの一周忌と、おばあちゃんの納骨で北海道に行く予定です。
時間って本当につながっていて、過去も今も未来も、どこからでもアクセスできるという感覚がある。
思い出したことは大切に、今感じることも大切に、
ちゃんと自分の足で、土を踏んで歩いていきたいなあ。
ちゃんと毎日、ごはんも食べてね。
春は何かと調子をくずしやすい気がします。
なるべくみんな、休める時は休んで、穏やかに過ごせますように。
それでは、おやすみなさい🌙
読んでくださり、ありがとうございます*゜
