こんばんは。
いま、仕事帰りの電車の中です。
今朝、やや沈んだトーンの「つぶやき」ブログを更新しましたが、
仕事で嬉しいことがあったので、さらに綴っておこうと思って。
私は今、お花の農園で働いていて、日々植物たちの様子を見てお世話をしています。
最近はブログやSNSの更新も担当するようになり、ちょこちょこそうした作業もするのですが、今日の夕方、SNSでお客さまからメッセージをいただいたのです。
それは、
「毎日頑張ってつくってくれる生産者さんがいるからこそ、毎日お花で心を保って暮らしていける。本当にありがとうございます。」
というようなメッセージでした。
私は入ってまだ3ヶ月なので、生産に長く携わってきたとは言えないし、今回のお客さまに届いたお花の管理はしていないかもしれません。
でも、いただいた言葉が、とても嬉しかったのです。
生産、というものについて色々と思うことはある。本来の姿を離れて、人に好かれるような華やかな見た目に仕上げる傾向に、同調できなかったり。
でも、そんなこと、飛び越えて言葉が届いた。この方は、本当にお花が好きで、日々の支えで、癒しなのだな、と。
私にとっての珈琲がそうだ、と思いました。
魂込めて焙煎したのがわかる、おいしいおいしい珈琲豆。それをいただいた時の感動。
珈琲一杯で泣いたこと、救われたこと、これまで何度もあった。その度に「有り難い」と思って、届けてくれた人に出来る限り、伝えてきた。
それを、受け取る立場に、初めてなったのでした。
あぁ、人それぞれ、求めるものはちがうのだ。それぞれに、大切なものが、大好きなものがあるのだ。
私の今の仕事も、誰かの大切、大好き、そこからくる幸せに繋がるのだな、と、しみじみ感じました。
頭であれこれ考えるより何より、まっすぐに植物に向き合って、それを届ければいい。
単純で、よかったんだなあ。
長めの"つぶやき"、お読みくださり、ありがとうございます。
仕事、もっと好きになれそうです。
今日も一日、お疲れさまでした◎